埼玉県では、平成26年に川越市で初めてセアカゴケグモが確認されて以降、県内各地で発見事例が報告されていますが、2025年8月6日㈬和光樹林公園においてセアカゴケグモが発見されました。2025年7月27日及び8月1日には朝霞市の青葉台公園テニスコート内でもセアカゴケグモが確認され、和光市近隣で広範囲に生息している可能性が示唆されました。
皆様もどうぞお気をつけ下さい。




セアカゴケグモとは
セアカゴケグモ

セアカゴケグモは、オーストラリア原産の特定外来生物です。メスは体長7~10mmで、全体が光沢のある黒色をしており、腹部の背面に赤い帯状の模様があります。オスは体長2~3mmと非常に小さく、毒性もありません。
毒性

毒を持っているのはメスのみで、その毒は神経毒(α-latrotoxin)です。噛まれると、激しい痛み、発汗、発熱などの症状が出ることがあります。稀に、重症化する場合もあるので注意が必要です。
生息

公園のベンチ、室外機の裏、プランターの隙間など、日当たりがよくて暖かい場所に巣を作ることが多いです。
見つけても素手で触らず、市販の殺虫剤を使用するか、踏み潰すなどして駆除しましょう。駆除する際は、手袋を着用するなど、直接触れないようにしてください。
お役立ちリンク

和光樹林公園で「セアカゴケグモ」が確認されたので、ご注意ください|和光市公式ホームページ
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