【朝霞】創業50余年、純地粉と無添加にこだわる「林製麺所」の物語

和光

2026年2月の冷え込む昼下がり、朝霞の地で長年愛される「林製麺所」を訪ねました。

昭和43年(1968年)創業。もともとは豊島園の近くで暖簾を掲げていたそうですが、現在は朝霞市内に拠点を移し、本店(根岸台)のほか、朝霞駅前や膝折など、地域の方々の食卓を支える存在となっています。

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■ 安心・安全、そして「地粉」へのこだわり

みやこめん500g600円。

林製麺所の最大の特徴は、埼玉県産の良質な「純地粉」へのこだわりです。 添加物を一切使わず、材料は小麦と塩のみ。小さなお子様からご高齢の方まで安心して食べられる麺は、まさに「本物の味」です。

地粉うどん500g600円。

地粉ならではの豊かな麦の香りと、しっかりとしたコシ。温かいおつゆでいただくのはもちろんですが、その歯応えを存分に楽しむなら、冷たくしていただくのも格別です。

■ 四季を味わうバラエティ豊かな麺々

店頭には、定番から季節限定まで魅力的なメニューが並びます。

  • 昔ながらのうどん(生 500g 600円 / ゆで 1玉 150円) 家庭で茹でたてを味わう贅沢。忙しい時には茹で玉も重宝します。
  • みやこめん(生 500g 600円) コシの強さとつるつるした喉越しが自慢の逸品。
  • そば(生 500g 700円 / ゆで 1玉 170円) そば粉5割の香り高いお蕎麦。生麺を茹でる際は「そっとほぐす」のがコツだそうです。
  • 季節の練り込み麺 冬は香りの良い「ゆず」や、体が温まる「しょうが」。春には旬の「よもぎ」、夏には鮮やかな翡翠色の「ひすいめん(ほうれん草)」と、一年を通じて旬を味わえます。

■ 移り変わる根岸台の風景とともに

今回、店頭でおばあちゃんから貴重な昔話を伺うことができました。

かつて店舗の周辺は深い森が広がり、鬱蒼としていた時期もあったそうです。しかし、今ではすっかり綺麗な住宅街へと姿を変えました。 近くにあった積水化学の工場跡地も宅地化が進み、現在は大きな物流施設の建設も予定されているとのこと。

時代の流れとともに根岸台の景色は少しずつ変わっていきますが、「変わらない職人の味」を守り続ける林製麺所。その一杯には、朝霞の歴史と温かみがぎゅっと詰まっていました。


【店舗情報】

  • 本店: 埼玉県朝霞市根岸台2-12-13
  • 他店舗: 朝霞駅前店、ひざおり店
  • 定休日: 月曜日・火曜日(各店共通)
  • HP: oishii-udon.com

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